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L&Air、現地調査 3つのポイント

こんにちは(=゚ω゚)ノ

 こちらの写真は先日栃木県のお客様のところへ行き、現場の確認を行ったときに撮影したものです。とあるショッピングモール内に出店されているお客様より、感染対策に取り付けたいとのことでお邪魔させて頂きました。婦人服を販売されてるお店です。設置する場所は、店舗内の試着室の天井になります。このL&Airは天井設置型なので、お客様の試着するスペースを確保しながら感染予防対策を実現することが可能です。それでは現地調査についてのご説明をさせて頂きます。

 

 今回は設置工事でなく、現場に取り付けることが可能かどうかの確認を含めた打合せをお客様とさせて頂きました。確認する主なポイントについて説明いたします。

 

 設置する際のポイントは

 ①天井までの高さ

 通常取付の際は工事作業員が1人で行いますが、天井までの高さによっては、高所作業になる為、2人での作業を要する場合があります。(作業者の増員で追加費用が発生するケースがあります。下の写真のケースは一人での作業:約2.5m)

 

この写真のケースのもう一つの特徴は既存の蛍光灯スイッチと同一の電源を使っている点です。スイッチの増設は必要がなく工事費も基本工事費でおさまりますが、24時間空気清浄機のみ付けておきたい際は、この方法は適しておりません。なぜなら、スイッチが同一なので蛍光灯を消すとL&Airの空気清浄機部の電源も一緒に落ちてしまう為です。空気清浄機だけ1日中付けておきたい時はスイッチを増設することを推奨しております。(次の写真は単独で付いている様子:スイッチの増設は追加工事となります。)

②天井の材質

L&Airを注文頂いた際に天井の状態・材質を確認する為、写真を頂くことがあります。会社のオフィス、病院施設で多く使用されているのが、ジプトーンと呼ばれる材質の天井です。次の写真のとおり、このジプトーンはネジで止まっている為、天井裏の配線、下地の確認がしやすいというメリットがあります。

この他クロスが貼ってある天井等の取り外しができないものについては点検口から内部を確認する必要があります。点検口がない場合は新規で開口する必要があります。

 

③点検口

この点検口は前述の通り、下地、配線等確認する為の入り口となります。この点検口より補強材、配線道具等を持ち作業員が中で工事を行います。中には、点検口があるものの作業ができるスペースがない為、設置する場所の近くに点検口を新設するケースもあります。余談ではありますが、換気扇や既存の蛍光灯を取り外しそこから作業員が材料を流し込み作業するといったこともあります。(以下点検口の写真)

いかがでしたでしょうか。L&Airを安全にそして快適に使用して頂くための確認ポイントでした。設置を希望される際には上記の点を確認して頂いてお問合せして頂けるとスムースになります。また設置する場所の注意点についてはL&Airの取付説明書3ページに記載されている通り、台所への設置、火災報知器近くへの設置についてはNGとなっておりますので宜しくお願い致します。