空気清浄機を天井に取り付ける3つのメリットとは？

空気清浄機には、床置き、壁掛け、卓上といった様々なタイプのものがあります。当製品「L&Air（エルアンドエアー)」は「天井設置型」の空気清浄機です。天井につけることで享受できる以下の3つのメリットについてご紹介致します。

①    天井設置型による省スペースの実現

②    天井からの空気循環で、冷暖房の効率がＵＰ

③    空気中に浮遊するエアロゾル・粉じんを効率良く集塵

空気清浄機というと床置きのものがスタンダードです。当然、設置する場所を確保する必要があり、人の行き来がある飲食店、病院、会社事務所等ではコードに躓く、製品にぶつかるといったシーンも出てきます。特に、都市部や駅周辺のお店・テナントでは店舗内のスペースが限られ、床置きタイプのものは人の通行の妨げになる要因にもなります。そこで、島田工業株式会社で開発された「L&Air(エルアンドエアー)」は天井設置型にすることで、床置き型空気清浄機導入分のスペースの節約を実現しております。

当製品は画像のように下から空気を吸い上げ、フィルターを通過し、清浄化されたきれいな空気を4か所の排気口より出されるといった構造になっております。このように天井へ空気が吸い上げられ、天井から4方向から空気が押し出されることによって、部屋の中に空気の循環が生まれます。暖房・冷房の使用時はどうしても空間の上下で温度に偏りが生じてしまい過剰な冷房・暖房の原因となります。そこで、天井設置型の空気清浄機が、部屋の中の空気を循環させることで、室内温度を整え、冷暖房の効率を上げることができます。

画像：https://www.youtube.com/watch?v=9xWx27GrjEcより

前回もこのブログにて説明しましたが、エアロゾル・粉じんは長時間空気中を浮遊します。スーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションでご紹介したとおり、くしゃみや会話で発生したエアロゾルは、空気中・天井付近まで飛散し漂い続けます。そこで天井設置型の空気清浄機であれば、空気中のエアロゾル・粉じんを天井から効率良く集塵することが可能です。

以上のこの３つが天井設置型であることのメリットとです。依然、環境感染対策が急務となっている昨今ではありますが、業界や地域によっては、補助金を受けられるケースもありますので是非本製品の導入のご検討を宜しくお願い致します